2013年5月30日木曜日

Surfaceはビジネスパーソンの肩こりを直す救世主だ!(後編)

前回の続きです。

今回はなぜ、B2BのエンタープライズはSurfaceでつんだと思ったかという話をしたいと思います。

まずB2Bといっているのは、B2Cとは利用特性が少し違うと考えているためです。B2Cはエンターテイメント色も強く個人の趣向に合わせたタブレットの利用が多いと思いますが、B2Bではビジネス環境のモビリティにかかわる要望が多いのではないでしょうか。

iPadやNexusなど様々なタブレットがある中でSurface RTの利点は何かについて、仕事でタブレットを使いたいと考えたときに使いたい場面をモビリティという観点から考えてみました。

■ メールの利用: 
出先にて受信メールを処理したい、メールを送信したいといった要望は幅広くみられます。 社内にわざわざ戻らなくてはメールが閲覧できないのは最近のビジネスのスピード感としては厳しいですよね。
■ ウェブ: 
こちらも基本的な使い方ですよね。ちょっと下調べものはもちろんですがWebアプリケーションを通じた業務利用をどこからでもできるというのはメリットではないでしょうか。営業マンであれば、SFA的な営業報告書や在庫の確認など迅速にかつリアルタイムで行えることはビジネスのスピードをアクセラレートしていけるはずです。
■ ファイルの活用: 
社内のファイルサーバやファイルに外出先からアクセスで来たら便利になる方は多いと思います。営業マンであればカタログなどがありますし、出先の移動時間でパワーポイントの作成などファイル操作を行いたい方は多いのではないでしょうか。
■ 社内会議の参加:
社外が多くなかなか社内の会議に出席できないそういった方多くないですか。社外から会議に出席できれば会社に戻る必要もなく成果に直結する活動に集中できるはずです。
■ 着信履歴の確認:
携帯を持っている方が多いのでこれは念のためあげますが、ソフトフォンの利用で社内の自席にかかってきた電話をPCで受けることができれば非常に便利ですよね。特に働く女性にはこれがあれば自宅からの勤務が可能になるかもしれません。

これらを実現するには、もちろん社内システムにアクセスする必要があるのですが、その社内システムはマイクロソフトがB2B領域で非常に強い分野だったりします。 メールはExchangeというサーバが有名ですし、ファイル共有はWindowsOS機能であったりSharepointといったシステムがありますしたいていのデータはMS Office形式ですね。 また、社内会議や社内電話へのアクセスは最近売り出し中のLyncサーバが勢いありますよね。Virtual Desktopで仮想化を推進している企業であれば外出先から社内のPCをそのまま再現することすら可能です。

しかもこれらサーバは、極端に言えばマイクロソフトのEnterprise Calを一つ買えばすべて賄えており、たいていのB2Bエンタープライズ企業はEnterprise Calを持っているのが実情です。

これらシステムにアクセスするために企業はiPadやAndroidのタブレットを導入し、更なる構築費用をつんでアクセスを確保するか。またOfficeの互換性をどう解決するかなどなどを考えていくともうB2B分野はSurfaceでいいやと思えてくるのです。

ながながと書きましたが、MSはうまく囲い込みをしたなというのが私の印象です。

ということで、私の周りSurface非常にはやっています。某外資コンサル会社でプリンシパルをやる同級生や、某SWベンダーのCEOなどなどなどなど使った方から絶賛の嵐です。

個人的にも発売日に飛びつきましたが、これを持ち歩くようになりLapTopは社内に放置が多くなり、肩こりがなくなったと!!

ということでSurface!!みなさん是非お試しください!!ProよりSurfaceだと思います!!

ちなみに、ハードキーボード付きがおすすめです。私はソフトキーボードをかって結局ハードキーボードに買いなおしました・・・・