もちろん、デザインや慣れによってほとんどの方は携帯電話を選んでいるのだと思いますが、iPhoneにせよAndroidにせよ機種変をする楽しみって薄れてませんか?
確かに機種変をすると性能は上がるけど、結局できることも同じだしデザインもあまり変わり映えしないからです。
とりわけコンシューマーの世界は移り変わりが激しいもので、一世を風靡したサービスでも数年たつとかなり古臭くなることが多いですよね。
たとえば某SNSサイトのM○Xiや近頃まで垂直成長をしていたG○eeなど、、、コンシューマの世界の移り気の速さは枚挙にいとまがない気がします。
そこで、最近思うのが、AdroidもiPhoneもかなりマンネリしていて、あまり面白みを感じず、そこに新たな流行のシーズを感じるわけです。
少し前に京セラのガラケーGRATINAが売れまくっているらしい・・・・と記事を書きましたが、あまり電車に乗らない層やそもそもスマフォがオーバースペックな層にはガラケーが売れて居るらしくメーカーによってはガラケーに回帰しているムーブメントもあるらしいです。
話は変わりますが、最近遊びで香港より個人輸入しNokia Lumia 925という端末を買いました。
これはWindows Phone 8を搭載した端末で、AndroidやiPhoneより後発な分かなり軽快に動くらしいです。
調べてみると大手のASCIIなどもNokia のLumiaに関しては記事を執筆しているほどです。
もちろんこういった記事はキャズム理論におけるイノベータ-やアーリーアダプターを中心とした先進的なユーザーを対象にしていることに疑いはありません。
しかし、キャズム理論をもとに話せば、現在導入が50%程度となってきたスマフォはEarly Majorityの域を超えLate Majorityの域へと進み始めたことに疑いようがない。
そういった中で新たなものへのイノベータ-が生まれる土壌がすでに醸成されているのではと思うのです。
とりわけiPhoneやAndroidのようにローカルとクラウドを明確に分けたデータ処理や可搬性を実現した端末はOSとデータ、またOSとユーザの結びつきが相対的に低くOSの乗り換えが容易です。
たとえば、普段Googleでメールやスケジュールを管理していればOSを問わずそのデータにアクセスしデータを新規登録・更新できるクライアントソフトを有するスマフォであれば容易に移行が可能なはずです。
そう考えてみると、AndroidにせよiPhoneにせよ実はエンドユーザに対するベンダーロックの割合は非常に低いのではないかと思えてならないのです。。
そこで、代替となるのは何かと考えると、それはもしかしてブラウザー技術を前面に押し出したFirefoxOSやChromeOSかもしれないし、TAIZENのような新たなOSかもしれません。
しかし、私が最も魅力を感じるのは実はWindows Phone 8です。
画像はこちらから拝借しました。http://www.technobuffalo.com/2012/06/20/windows-phone-8-will-feature-new-start-screen/
既存のエンドユーザを抱えていない、ブラウザOSやTAIZENの立ち上がりには時間がかかると思うし、
PC用で確固たる支持基盤を得ているWindowsとの親和性やモバイルOSというのはWindows Phoneの最大の強みに思えるからです。
新鮮さ、後発ゆえの先進性を加味すると実はWindows Phone 8が時期流行の第一候補なのではと思うのです。
とりわけ、メトロUIを中心に添えたMSのOS開発は反撃ののろしに見えて仕方ありません。
そう思いつつMSの子会社となったNokiaの端末を眺めていると本当に魅力的です。
Lumia 1020 | Lumia 925 | Lumia 920 | |
---|---|---|---|
OS | Windows Phone 8 | ||
SoC | Snapdragon S4 デュアルコア 1.5GHz | ||
メモリ | 2GB | 1GB | |
ストレージ | 32GB | 16GB | 32GB |
画面 | 4.5インチ 1280 x 768 有機EL | 4.5インチ 1280 x 768 IPS液晶 | |
カメラ | 4100万画素 | 870万画素 | |
フラッシュ | キセノンフラッシュ | デュアルLED | |
バッテリー | 2000mAh | ||
重量 | 158g | 139g | 185g |
とりわけ、Lumia 1020の4100万画素のデジカメは度肝を抜かれるレベルだし、これらデジカメのカメラはレンズにカールツァイスを使用している。
また、OS自体も非常に軽く、S4 2Coreであっても実感として他のスマフォより動作がかなり軽快らしいです。
さらにNokiaならではの色遣いもかなり魅力的です。
問題となるのは日本で発売していないが故のアプリの不足ですが、こちらもMS謹製アプリやNokia謹製アプリなどが補っているとのこと。また、Win Surfaceの躍進を見ればモバイル開発者の一定数が楽にこちらの開発に回ってこれるというのも目に見えています。
そこで大胆にも以下の予測をしてみます。
1.2014年 Windows Phone が日本で復活をする
2.2015年よりWindows Phone、Android、iPhoneの3強時代に突入し、やがてWindows Phoneが主導権を握り始める
きっと当たらないことでしょう(笑)
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