2013年10月7日月曜日

散歩 高尾山口から高尾山頂を経て陣馬山頂までを散歩

近、山を散策するのが本当に楽しく、昨日は高尾山から陣馬山までを一気に縦走してきました。




歩行距離は実に25Km程度と距離は長かったですが、富士山赤岳と比べると比較的楽な行程です。私の感覚では鎌倉の天園散策と同じくらいの散策道でした。
*リンクは過去の記事に飛びます

高尾山は紅葉も始まっていて、今後11月くらいまでとても気持ちのいい散歩ができるのではと思います。







(散策日) 2013年10月6日

(今回のルート) 高尾山口駅→高尾山山頂→紅葉台・一丁平→城山山頂→小仏峠→景信山→明王峠→陣馬山→和田峠→陣馬高原下バス停→高尾駅北口→高尾温泉 ふろっぴィ→狭間駅

(歩行距離・時間) 約25km、高尾山口‐陣馬山町までが約5時間程度

高尾山口より8時発ケーブルカーに搭乗、13時ちょうどに陣馬山頂に到着、途中ところどころ系1時間程度の休憩をとっているので健康な方なら4時間程度で歩行可能だと思います。

(歩行路概要) 
ほぼ土山で、歩行路は平らに整備されておりまた階段なども整備されている個所が多いため、かなり歩きやすい道のりです。私が散策した前日が大雨だったためぬかるんでおり、土山ならではのツルツルした足元の不安定感を感じる箇所もありましたが晴れていれば足をかける木の根も多くあり非常に快適な道だと思います。また、途中トイレも多くあり携帯用トイレなどは必要ありませんでした。

トレールランニングを行う方や、中高年のハイカーも多くいらしてました。





高尾山口駅→高尾山山頂→紅葉台・一丁平(1時間程度 高尾山頂→一丁平で40分程度)



この日は明大前発6時37分の急行にのり北野で高尾山口に乗り継ぎ、7時半ごろに高尾山口の駅に到着しました。とにかく、高尾山から先の陣馬山方面へ行くことが今回の目的だったため、何度も来ている高尾山は極力省エネとしました。

清滝駅からケーブルカーにのり、薬王院裏手から一気に高尾山山頂を目指しました。
 

あいにくの曇り空で、湿度もジメジメ・・・あまり見晴らしもよくないので高尾山山頂はスルーに、とにかく先へ先へと向かいました。

薬王院から高尾山山頂を目指すいわゆる1号路はほぼすべて舗装された道と階段で本当にあっという間に山頂までたどり着くことができました。

高尾山頂は高尾山口からケーブルに乗り1号路で来るのが一番楽だと思います。




高尾山山頂から紅葉台までの路はほぼ階段、この後の道と同様に、何ら難しいこともなくあっという間の距離でした。

晴れていたら見晴らしもよいのだと思うのですが、あいにくの曇りで霧の中、残念ながらここも通過のみ








一丁平の展望台、晴れていれば絶景がここから広がるらしいです。

世間話をしたおじさんからは「今日は日曜日だから展望台も休みの日」と冗談を言われてしまいました(笑)

ここまで高尾山口から一気に来たため、とりあえず一休み。

この日は湿度がひどかったので汗っかきな私はこの時点で汗だくだくでした(笑)この辺はまだまだ水道も通っているため、水道で顔を洗いました。


一丁平→城山→小仏峠→景信山(1時間半程度)

一丁平から城山山頂までは30分程度で到着しました。城山山頂には茶屋があり、なかなかの品ぞろえ、とりあえずテーブルに腰掛けアイスコーヒーとたばこで一息つきました。

山頂には天狗の置物もあり、多くの方がここでゆっくりしていました。

茶屋のおかみさんにここまでどうやって荷物を上げているのか聞いてみたところ親の代は荷物を担いで山に登っていたらしいですが、現在は相模湖方面から車で上がれるとのこと。

ここで売られている、味噌汁などがうまそうでうまそうで。。。
ということでこの日はこのあと一日、キノコ汁が食べたい、キノコ汁が食べたいと同行者にボヤキまくり(笑)

道中をとおしてここの食堂が一番うまそうだったので、次はここで食べようと思います!!





城山茶屋で座っている時に見た、紅葉、徐々に色づき始めてきてますね!!

これから1カ月くらい、紅葉を楽しむのには最高のシーズンではないでしょうか。

雑記ですが、この茶屋には、茶屋が買っていると思われる2匹の猫がいます。

それが人懐っこくてカワイイかったです。



城山から小仏峠は20分程度、このちょっと手前には明治天皇が小休憩を取られた碑があったりもするのですが、カメラのレンズが曇っておりまともな写真が取れませんでした。。。。

小仏峠はこんな感じで狸の置物がおかれていてちょっとかわいい感じ。

しかーーーーし、これといって休む場所もないし、城山で休んでばかりなのでここは足早やにスルーしてきました~( ̄ー ̄) 










小仏峠から景信山は30-40分の距離、この高尾山→陣馬山の道中では一番厳しい登りだったと思います。ただ、岩山などと比べると足場もしっかりしているのでゆっくり自分のペースで歩けば難しいことは何もなく、やや勾配がきつい個所がある程度。


景信山山頂にも茶屋があり、ゆっくりできます。

左の写真は登ってきた正面にもあるのですが、この裏手にも茶屋があるので好きな方で休むのがよいと思います。

この裏手の方が人は多くいたかな。。。。。

とりあえずここで水を買い直し。

ここから陣馬山山頂へは5.7Kmとのことです。
朝、8時から歩き始めここを経過したのがちょうど11時ごろ、休憩も入れて実に3時間が経過。

残りの道中は2時間でというのを目標に歩き始めました。

ちなみに、晴れていればここから丹沢方面まできれいに見えるらしい・・・・残念!!









景信山→明王峠→陣馬山頂(2時間程度)

景信山から明王峠までの道は約1時間20分程度の道のりで、比較的平坦、ところどころ登り下りもありますが、巻き路も多く、そちらを行けばかなり平坦に歩くことができました。


このあたりを歩いているとき徐々に道中日が差しはじめ霧に映える光が乱反射し本当に神秘的な光景を見ることができました。

ここまで風景をお預けさせられて来ていたのでこれは本当にうれしい!!

山はどんな天候でもその時しか見れない景色があるから楽しいですよね♪





      


1時間少しほど歩いて明王峠に到着、到着までの道は滑る個所が多く、注意が必要でした。同行者も少し滑り、ここで手を洗おうと少し休憩しました。高尾山から陣馬山の道中はかなり水道が充実しており、水で手を洗える箇所も多いのですがここと陣馬山頂には水道はありませんでした。ということで、トイレ休憩のみですぐに出発。。。。
ここを出発するや否や、実は大ゴケをしてしまいました。

つるっと足を滑らせそのまま同行者を巻き添えにまでした大ゴケ・・・・イヤー本当に申し訳ないことをしました(汗)平謝りをしつつ陣馬山頂へ向けて歩き始めました。

ここから山頂までは30-40分の距離でした。

最後は景信山のように上ることを予想していましたが、上りはのぼりでも木の階段でした。


そしてついに。。。。陣馬山山頂に到着!!このころにはかなり日が差しており雄大な雲の雰囲気を存分に楽しむことができました。ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


山頂の茶屋では、陣馬蕎麦とけんちん汁、ゆずシャーベットとコーヒーを茶屋で買い、ゆっくり食事。ここまでの距離は16kmほどとのことで、疲れた体に本当に美味しいかったです。ここの陣馬蕎麦はゆずの味が利いていて本当に本当に本当におすすめです!!

(陣馬山からの眺望)







陣馬山頂→和田峠→陣馬高原下バス停(1時間20分程度)

陣馬山山頂から和田峠まではひたすら階段を20分、700m程度降りていく道で楽ちんです。さらに、そこから陣馬高原下バス停までは舗装されたアスファルトの道とうことで、何ら困難はありませんでした。

バスは、常に25分発なので、陣馬山頂は1時間分前くらいに出発すれば問題なくこなせる感じです。

この日は3時25分発を目指しましたが出た時間はかなり余裕があったのでバス停で、20分ほど待つ感じでした。

バス停には、靴洗い禁止の靴洗い場(笑)がありました。要は禁止と書いてあるけどみんな洗っている場所でした。ということで、申し訳ない程度に泥を落とし・・・(禁止の場所にたわしまで置いてあったのでごしごし落とし・・・)

道中、隣に綺麗な小川が並走します。川のせせらぎを聞きながらゆっくり降りていけばバス停までは本当にすぐでした

メモ:

∸ 高尾駅北口に向かうバスにのり夕焼け小焼けというバス停で降りると、日帰り温泉に立ち寄ることができます。
∸ 高尾駅南口から徒歩10分程度の箇所に高尾温泉ふろっぴィというスパがあり、こちらで温泉にたちよてきました。高尾駅北口から1時間に2本ほど無料送迎バスが出ています。






おまけ

山で撮った写真

高尾山には、1300を超える植物が群生しているらしいです。散策中は本当に多くの花々を見ることができました。

   



 


アサギマダラ



キノコ

白いキノコは毒性の場合が多いとかよく言いますが、キノコの知識もあまりないので将来ちょっと勉強して食べてみたいな~とか思ってます!!

 

 











高尾山・陣馬山をより楽しむために!!私はキノコ図鑑を注文することにしました♪


Fitbitの記録:

恒例のFitbitによる歩行記録です。富士山や赤岳に比べると階数が低いことが分かります。歩数はさすがに多いですね!!


その他Note:

-低山ハイクは意外と湿気対策が必要と思い知らされました。湿気で汗はでるは、湿るははで大変。撥水性能の高いシャツを着て行くのがおすすめです。ついでにタオルと着替えがあるともっと便利だと思いました。
-高尾山自体は低山ハイクのメッカで普通のスニーカーでも登れますが、やはりぬかるみなども多いためミドルカット程度のトレッキングシューズがよいと思いました。私は、赤岳用に買ったモンベルのツオロミーを修理中だったため、今回はこちらの靴で散策しました。泥道が多かったため靴内部が汚れずまた滑る道中も安定して歩くことができました。私の靴は左、同行者の靴は右です。


‐今回使用したカメラは、往年の名機Pentax K100Dにタムロン18-200mmレンズです。このレンズは今1万5000円程度まで値下がりしていてかなりお買い得でおすすめです!!


‐携帯電話はSoftbankのiPhoneを利用していましたが、3G回線がどこでも入るような状況でした。道から外れて大きく迷わない限りは安心だと思います。

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