2013年9月20日金曜日

散歩 北鎌倉から天園・太平山を経て鶴岡八幡、由比ヶ浜を散策

日北鎌倉駅から、鎌倉アルプスこと天園→太平山→鶴岡八幡宮→由比ヶ浜と散歩をしてきました。

歩いた距離は実に約16kmとのことでした。我ながら長距離あるくの得意だな~と関心。

キョリ測で全体のルートを表示したかったのですが、縮尺にちょうどよいものがなかったため由比ヶ浜あたりの表示を省略しルートを載せておきます。


(今回のルート)
北鎌倉駅→円覚寺→建長寺→鎌倉アルプス(大平山・天園)→瑞泉寺→鎌倉宮→鶴岡八幡→鎌倉小町通り→由比ヶ浜→鎌倉駅の約16Km

ートのはじめは、北鎌倉駅、降りたホームから無人改札を出て、線路を左に直進。本当は、右に行く予定でしたが電車から見えた右の写真の場所が気になり、思わずはじめから迂回しました。

この門はいったい何なのだろうと・・・トンネルになっていて潜ると線路と小山越しに並行に走る道へとワープできます。


んなこんなではじめから迂回をしてしまったので、円覚寺を参拝し、北鎌倉駅に参拝し、そのまま線路沿いに戻るルートとなりました。

(円覚寺はとても大きく由緒のあるお寺なので、詳しい解説のためにWikiにリンクを張りました。)

円覚寺にある国宝として有名なのは舎利殿と洪鐘、下の写真は、円覚寺の洪鐘(梵鐘)です。なんでも1301年に北条時貞が国家安泰を祈って鋳造・寄進した物らしい。

結果的には、円覚寺の国宝を堪能し、この洪鐘のある、洪鐘弁天堂までは急な階段でトレッキングの足慣らしができたかな・・と



円覚寺を出た後は再度北鎌倉駅から鎌倉駅に続く線路沿いを今度は、線路を右に見てひたすらまっすぐ直進し、鎌倉街道を左折し、建長寺を目指しました。建長寺の裏手から今回のトレッキングルート入りをします。

長寺
臨済宗建長寺派の総本山とのことで、鎌倉街道を鶴岡八幡方面に向かう右手にあり、こちらも国宝満載の見事なお寺!!



ちらのお寺の奥手にある半僧坊が今回の目的の鎌倉アルプスの入口ですが、お寺をじっくり見たい・・でもゆっくりしているとトレッキングをこなせなくなるとの葛藤を乗り越え裏門へまわり、一番奥手にある半僧坊を目指します。

右写真の道を進み、階段をひたすら登り、階段をひたすら登り(汗)、左手写真の天狗像がいっぱいある風景に出合えば、そこが今回のトレッキングコース入口の半僧坊です。

途中、スピーカーの大音量で半僧坊で挙げられているお経が流れてきますので、これを聞きながら煩悩を捨て一気に駆け上がりましょう。



僧坊を通過し、ここから大平山頂上を目指しました。

今回のトレッキングルートは天園ハイキングコース<山ガールネット>もご参考にされてみてください。

鎌倉アルプスこと天園、太平山での、トレッキングコースは右の写真のような穏やかなルート、思えば建長寺の半僧坊までたどり着く階段が一番大変だったかもwww

とはいえ、途中多少昇る個所やロープをつかんで降りる個所もありますが個人の体力に合わせて疲れたらすぐ休む疲れたらすぐ休むの繰り返しで進めば何ら難しくないコースだと思います。

わかりにくいルートは余りありませんが、ところどころ左の写真のような標札が出ているので、常に瑞泉寺方向を目指してください。


今回のルートでは途中、駿河湾を望む見晴らしや、横浜まで見える見晴らしで、中々爽快な気分でトレッキングを楽しめます。



僧坊から約2Km、ゆっくりペースで40分ほど歩くと、ついに太平山頂上へ!!海抜159mとのこと、山頂の標識が手作り感満載なのでお金持ちの方は、鎌倉市に是非山頂標識を寄与してあげてください!!



平山頂上は平地になっていてお弁当を食べるにはもってこいの場所です。この先に少し歩くと峠茶屋が2軒ほどあるのでそちらで食べるもよし、ここでお弁当を食べるのもよしです!!


平山からはひたすら瑞泉寺を目指しました。

ルートのはじめすぐに、右手に鎌倉CCに見えます。

鎌倉というアクセスしやすい場所にありながら、週末セルフカート付(飯無し)で2万円でプレーできるらしい。今度行っていようとひそかに思いました。



平山頂上から5分程度の場所には峠茶屋もあります。煙草を吸う方は基本ここ以外喫煙禁止らしい・・・喫煙者はトレッキング中の煙草をあきらめここでゆっくり喫煙しましょう。


平山からの瑞泉寺までのルートは基本下りのため難しいことはなく、ゆっくりマイペースで進めばなんら困難はないと思います。

途中、万が一転落したら危ないかなと思う個所もあったので足取りをしっかり歩けば問題なしです。

緩やかな下りが多く余裕をもって歩けるはずなので、周りの自然なども楽しまれてください。私は今の時期は秋彼岸花こと曼珠沙華がちらほら見ることができました。



レッキングルートから次は、鎌倉駅を目指しました。

今回のトレッキングルートの終わりにある瑞泉寺は今回は時間の関係でスルーし、永福寺跡を通り過ぎ、鎌倉宮の方向を目指します。

トレッキングルートから一般道へでると瑞泉寺の山門のようなものが道のど真ん中にあるので、そちらの方向から進みます。下の写真ではわかりにくいですが、すべての河原に瑞泉寺と焼かれており中々手の込んだ瓦だと思いました。


中、下の写真に写した可愛い野生の鳥に出会いました。なんという種類の鳥なのかご存知の方はご教示ください!!

(クビが赤い鳥が写真中央に写っています。)





倉宮を越え、鶴岡八幡宮に向かう途中では源頼朝の墓を見ることができます。
地図はこちら

一般的に平家との戦いを制し武家社会の礎を築いた鎌倉幕府の始祖のお墓としては何とも侘しい感じですね。

余談ですが、鎌倉幕府の正史として扱われる吾妻鑑には、橋の着工式の帰りに落馬して亡くなったと単純に記載されているだけらしいです。

そこから、純平家である関東の北条氏や三浦氏などの陰謀で暗殺されたのではなどという説もあるらしく、この辺りを歩いているときは歴史のミステリーに少しロマンを感じつつの散歩となりました。


この後は、鶴岡八幡をとおりすぎ、鎌倉銀座を通り、ひたすら由比ヶ浜のほうまで。。。。。

っかり日もかげってきており、由比ヶ浜では夕日を堪能しました。

海岸線は、まさに夏の喧騒を過ぎ、海の家の撤去作業や、浜に打ち上げられた海藻類の数々で、夏の終わりを感じさせるものでした。

夕暮れの海岸は水面に映える、太陽につづく黄金の道とでもいうべき美しい景色でした。(写真右)

由比ヶ浜でひと時を過ごし、鎌倉の風情ある住宅街(写真左)を抜け、鎌倉駅まで戻り、今回のお散歩は終了です。

9月も中盤に差し掛かり、日差しが直接当たる時は暑いものの山の日かげに入れば涼しく快適なお散歩を楽しめました!!

秋はトレッキングシーズンですね!!私は、奥多摩と駒ケ根あたりに今年は行こうかなと画策中です:)


 

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