2013年9月2日月曜日

富士山登頂記 〜富士吉田口ルート〜

願の富士登山に行ってまいりましたのでご報告します。

今回のルートは富士吉田ルートでした。

2013年8月30日 夜中11:45分にのぼりはじめ、本8合目でご来光を拝み、7時ごろ登頂完了で、8月31日 12時ごろに下山完了のスケジュールでした。

服装はこんな感じで、上半身はスポーツ用肌着の上に、スポーツ用のシャツ、その上にウインドブレーカーやダウンなどの保温着を変えられるようにしました。

下は、タイツにトレッキングパンツで、靴はスニーカーでもよいが岩場が多いためソールの方いトレッキングシューズがおすすめです。

 



山道は、5合目から6合目はな、なんと下り坂を含む平坦な道で拍子抜け!!ここは敢えてゆっくり上り呼吸を整えるのと高度順応の準備区間としゆっくり歩きました。

6合目、7合目は勾配との戦い、7合目後半は本格的な山登りのような勾配のきつい岩場を登っていく感じです。徐々に酸素が薄くなるので無理せず息が上がりそうになったら呼吸を整える感じで上りました。

8合目以降は酸素との戦いでしたが、息が上がりそうになったら立ち止まり呼吸を整えるの繰り返しで何とかなります。

8合目付近で明け方4時50分ごろ、徐々に空が明るんできました。8合目から本8合目までゆっくり上り山小屋でコーヒーを頂き、ご来光を待ちました。

来光は、徐々に空が明らみ金色に輝く太陽が少しずつ姿を現す神々しい感じで本当に感動しました。自然の偉大さに心打つこと間違えなしです。

ご来光後は赤富士の撮影にも成功しました
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!


来光の感動の余韻に浸りながら9合目を目指し登山再開。
9合目付近から見る雲海が美しいこと!!


の辺りを超えると頂上が本当にあと少し!!


も、そのあと少しが本当にきつく、5歩歩くと酸欠状態になるような感じ、焦らず息が上がりそうになるごとに呼吸を整えるのが本当に重要でした。この山頂入口に到着あたりは3歩歩いては止まり3歩歩いてはとまりの人だかりです。


そして、ついに山頂!!


山頂から広がる雲海と下界を見渡す壮大な景色に心を打たれます。なにより、この山を登ってきた達成感とすがすがしい空の青さに何とも言えない気分の良さを感じました。



ちなみに、気圧の関係で顔がパンパンに膨れます~


念なことに、この日は台風前で突風吹き荒れる環境でした。山頂では小石や砂が絶えず飛び交っている状況でやりたかったお鉢周りは中止し会えなく下山を開始!!

下山専用道も小石などが風で吹き荒れ危険だったため、登山道をそのまま本8合目まで下山しました。

山は本当にあっという間でした。登りにはあんなにも乱れる呼吸も、全く乱れることなく歩きにくい小石の砂場のような道をひたすら降りていく感じです。

呼吸は楽なものの、この砂利道は太ももに来ます!!


六合目付近まで戻ってきた際の様子!下山中は突風が吹き砂まみれに・・・・




























事登山を完了し愛用のFitbitでの記録を見るとこんな感じです!!
※リンクは過去ブログ記事

約500階建てのビルに上るような感じらしいです。歩行距離も約30kmと結構な道のりですね!!
カロリー消費は5,000以上でした!!!


















※この記録は、Fitbitが日単位での計測となるため8月30日11時45分から12時までの記録が含まれておらず、登頂後から自宅に帰宅するまでのデータが含まれています。(富士山→八王時駅まで車、八王子→笹塚まで京王線、笹塚→自宅は自転車)


今回登山に購入したもの一覧




ドバイスと反省点:

これから登頂を目指す方、また来年登頂を目指す方向けに、僭越ながら私の経験からのアドバイスを載せておこうと思います。是非ご参考にされてみてください。

.ゆっくり呼吸を整えながら登る

スケジュールに余裕をもって呼吸を乱さないよう休み休みゆっくり登れば必ず登れる山と感じました。

.トレッキングシューズはソールが固いもの

私が購入したTEVAの上記のトレッキングシューズは街歩き、河原、高尾山などの土山歩きにはデザインもよく最高だが、岩山用には少しソールが柔らかく足の裏が痛くなるため岩山に適した以下のようなトレッキングシューズのほうが楽に山登りができたと思う。

ソールの方いくつだと岩場を上る際に、つま先だけかければ足の裏に力を入れなくても楽に上れるそうです。また、岩場のごつごつで足裏を傷めることもありません。





.荷物は山小屋活用で少なく抑える

心配性のため荷物を多く持ちすぎました。富士吉田ルートでは山小屋で済ませられるため水や食べ物はなるべく最低限でよいと思いました。

.デジタル一眼より高級コンデジ!!(またはミラーレス)

富士山は意外と写真にとるものがない山だと思いました。重たいデジタル一眼を持つよりもむしろ、高級コンデジがちょうどよいという印象です。

私はオリンパスのXZ-1をもって登頂しました。このBlogでつかっている写真はiPhone5とXZ-1が主なカメラです。




良い写真を撮りたいけれども、重たいものは避けたいという方はこういったカメラがお勧めだと思いました!!





.防塵を侮るなかれ!!

これは私のiPhoneの保護フィルム!!ポケットに入った砂と擦れたと思われボロボロでした。また、一緒に上った方のカメラのレンズが砂の影響で故障したりと。。。。



次に上る時はこのようなものに電子機器を入れていこうと思います。




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